成長パロ番外編「玲次誕生日記念」
今日はハロウィン。ということでこんな内容にしてみました。
正直言って未来1は全員が「Trick or treat!」て押しかけてきたら可愛かろう。問答無用でお菓子ばら撒いたるww
忍者だから変装が得意だろうけど、竜馬はラティオスへの変身が可能だから変装要らずだな…ww
そして響はお菓子あげても悪戯しそうな気がする…。

今日はハロウィンということで、忍術学園の生徒達は皆様々な妖怪変化の類に仮装していた。
お化け嫌いの兵士は最初のうちこそ毎年恒例のこの行事が心底嫌で仕方無かったが、今は大分慣れている様子だ。本物は駄目でも仮装なら大丈夫らしい。因みにその彼は包帯を巻かれてミイラ男に扮している。
三郎は「この調子で本物も大丈夫になれれば完璧だなww」とか言ってもっとレベルの高い変装をしようとしたが雷蔵(南瓜の妖精に変装中)と勘右衛門(雪女に変装中)に止められていた。

「先生ー!Trick or treat!!」
職員室の扉を勢い良く開け放ち、怪獣映画に出てくる怪獣に扮した玲次が伊作と留三郎に決まり文句を言った。
「お、来たな玲次。ハッピーハロウィン、そしてハッピーバースデー!」
ゾンビに扮した留三郎はにんまりして、魔法使いに扮した伊作と共に巨大なバースデーケーキを机の上に置いた。
「わぁ…先生、凄い…」
「えへへ、今朝食堂のおばちゃんと一緒に作ったんだ。スポンジに裏ごしした南瓜が練り込んであるよ」
「お前が来たタイミングで出そうと思ってたんだ。…どうだ?」
「嬉しい、とっても嬉しいです!先生ありがとー!!他の先生達もこんな可愛いのくれました!」
玲次は喜色満面の様子で、籠の中のクッキーやらパウンドケーキやらを取り出して並べた。その全てに「Happy birthday Reiji!」というメッセージが添えられている。
「良かったなぁ玲次、お前は学園の皆に愛されてる証拠だよ」
「お前は僕の大切な生徒だからね」
伊作に頭を撫でられ、玲次は嬉しそうに目を細めた。そこに兵士が入ってくる。
「善法寺先輩ー!ハッピーハロウィン!」
「わぁぁぁ!?…何だ兵士か、一瞬雑渡さんかと思っちゃったよその包帯は…」
「しーっ!今の台詞が立花先輩の耳に入ったら俺が爆破されます!」
「わぷっ…」
伊作の不用意な発言を兵士が咎めた。そして玲次に目をやり、「よう玲次、今日はお前の誕生日でもあったな。ほれ、ハッピーバースデー♪」と小さなリボンのついた棒つきキャンディを渡してやった。
「わーい、ありがとうございますー!」
玲次は大喜びで早速それに口をつけた。ほんのりオレンジの味が広がる。
「先輩もケーキ食べます?善法寺先生と食満先生が俺のために作ってくれたんですよ!」
「お、いいなそれ。…わぁ、こりゃ美味そうですね」
「どう?南瓜を生地に練り込んであるんだけど」
兵士は取り敢えず一切れ切り分け、一口食べてみた。
「…お、甘みがしっかり出てて美味いですよ!」
「ほんとに?喜んでもらえて光栄だよ^^」
「俺にも、俺にもちょーだい!」
「はいはい、今切り分けるからちょっと待ってろ」
職員室は和気藹々とした空気に包まれていた。ホラーな雰囲気になりがちのハロウィンだが、たまにはこういうのもありかもしれない。
 
コメントの投稿
secret


トラックバックURL
http://sodamura.blog137.fc2.com/tb.php/583-6737ecfe