成長パロ第180話「海戦!クロラッパタケ城!」(海戦編3)
ゲンシカイオーガ覚醒、そして決着の時が刻一刻と迫っております…。
でもやっぱり最後は怪獣大決戦より忍者の戦闘の方がいいですよね;

「さて…覚悟はできてるだろうねぇ?」
『あ、あ…;;;』
改めて間近で見てみると、凄まじい迫力だ。捕らえる千載一遇のチャンスだというのに、気圧されたクロラッパタケ忍軍はただただ恐怖に震えるばかりで、足が竦んで動けなかった。
「どうしたんだいさっきの威勢は。あたしを捕まえて海の覇者になるんじゃないのかい?」
「い、いや、そうなんだけど…!!;;;」
「それじゃ…こっちから行かせてもらうよっ!」
言うなりゲンシカイオーガは大波を起こしてクロラッパタケの戦艦を派手に揺さぶった。甲板から転げ落ちそうになりながら必死で船縁にしがみつくクロラッパタケ忍軍。
『うわあああああああああああああああああ;;;やめろー;;;』
「お、落ち、落ちる~;;;」
追い討ちをかけるようにルギアも暴風で高波を起こす。落っこちそうになってるクロラッパタケ忍軍には水軍が銛を飛ばしたり、忍術学園軍団が手裏剣や苦無を打ったりして海に落としていった。
『ぎゃあああああああああああああああああ!!!』『うわあああああああああああああああ!!!』
「よしお前達、この戦艦の装甲を引っぺがせー!」と八左ヱ門が号令をかけると、海のポケモン達は『イェッサー!!』と返答するや一斉にクロラッパタケの戦艦に飛び掛かり、武装をぶち壊すわ装甲を引っぺがすわ、これでもかというほど荒ぶってくれた。お蔭でクロラッパタケの戦艦は今や薄い鉄板で辛うじて船体を保っている状態になってしまった。
「あ、あわわわわわわわわわわ;;;」
「これくらいボロボロにすれば大丈夫だろうねぇ」
そう言うとゲンシカイオーガはルギアとマナフィに目配せした。頷く2匹。そして…
『これでも食らえー(でしゅ)!!』
一斉放火される「こんげんのはどう」、「エアロブラスト」、「バブルこうせん」。3匹による総攻撃で、クロラッパタケの戦艦は無残にもバラバラになってしまった。まだ乗船していたクロラッパタケ忍軍も、絶叫と共に海に放り出されてしまった。
『うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!;;;』
溺れかけるクロラッパタケ忍軍は、攻撃の余波による高波でそのまま浜辺に打ち上げられて、無様な姿を晒していた。
浜辺に打ち上げられたクロラッパタケ忍軍を見て、後はもう大丈夫だろうと認識した海のポケモン達は兵庫水軍と忍術学園軍団に後を任せることにした。
「後は頼むぞ!我々はカイオーガを安全な場所に避難させる!」
「最後は皆しゃんにキメてもらいまちょー!フィオネ軍団、撤収でしゅよー」
『アイアイサー!!』
「おう、任せておけ!」
海のポケモン達が去っていくと、ゲンシカイオーガに引き寄せられるように暗雲が流れていき、俄かに抜けるような青空が広がった。
「凄い…ゲンシカイオーガが去っていくと、雨雲も一瞬で引いた…」
さあ、愈々決着の時だ!!
 
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